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ハリアーは残クレで買うと得?支払い目安・注意点・比較でやさしく解説!

ハリアー 残クレ 画像

「いつかはハリアーに乗りたいな」「かっこいい新型ハリアーPHEVが気になるけど、新車で買うのはちょっと高いかな…」そんな風に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。もし、そんな風に感じているなら、残価設定型クレジット(残クレ)という選択肢がピッタリかもしれません。

残クレは、月々の支払いをぐっと抑えながら、憧れのハリアーの新車に乗れる人気の支払い方法なんです。この記事では、ハリアーを残クレで買うとどんなメリットがあるのか、気をつけたい点はどんなことか、そして月々の支払いはどれくらいになるのかを、月額2万円台〜という具体的な数字も交えながら、とっても分かりやすく解説していきますね。新車はもちろん、ハリアーPHEVも視野に入れている方も、ぜひ最後まで読んで、あなたにとってベストな車の買い方を見つけてみてください!


目次

残クレってなに?初心者にもわかる仕組み解説

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「残クレ」という言葉、最近よく耳にするけれど、具体的にどんな仕組みなのかよく分からない…という方もいらっしゃるかもしれませんね。でも大丈夫!ここでは、残クレの基本的な仕組みを初心者の方にも分かりやすくご説明します。

残クレとは、「残価設定型クレジット」の略称で、ひと言でいうと「将来の車の価値(残価)をあらかじめ設定し、その残価を差し引いた金額でローンを組む方法」のこと。つまり、車の価格すべてに対してローンを組むのではなく、数年後の車の買取価格を先に決めておいて、その分を差し引いた金額だけを分割で支払うイメージです。

たとえば、300万円のハリアーを購入する場合を考えてみましょう。もし5年後の残価が120万円と設定されたら、あなたは残りの180万円を60回に分けて支払うことになります。通常のローンであれば300万円全額を分割で支払うので、残クレの方が月々の支払い額がグッと安くなるのが大きな特徴です。

項目 通常ローン 残価設定型クレジット
対象金額 車両本体価格全額 車両本体価格 − 残価
月々の支払い 高め 安め(同条件で25〜35%安くなることも!)
所有権 最初から自分に 基本的にディーラー側に

残クレの大きなメリットは、この月々の支払い額を抑えられる点にあります。同じハリアーでも、通常のローンと比べて月々の負担が25%から35%も安くなることもあるんですよ。

そして、残クレの期間が満了したときには、主に3つの選択肢が用意されています。

  1. 残価を一括で支払って買い取る:車が気に入った場合や、走行距離や傷が気になる場合などに選ばれます。
  2. 車を返却する:新車に乗り換えたい場合や、車の維持が難しくなった場合などに選ばれます。この場合、残価を支払う必要はありませんが、走行距離制限や車両の状態に関する条件があることが多いので注意が必要です。
  3. 新しいハリアーや別の新車に乗り換える:ライフスタイルの変化に合わせて、新しい車を選びたい場合に人気の選択肢です。

このように、残クレは月々の支払いを抑えつつ、ライフプランに合わせて車の乗り換えを柔軟に検討できる、とても便利な仕組みなんです。「残価設定型クレジットとは」「据置き払い 違い」といった言葉でさらに詳しく調べてみるのもいいでしょう。ただし、「ハリアー 残クレ」で検索している皆さんは、すでにこの言葉の意味をご存知の方が多いでしょうから、この章はこれくらいにして、さっそくハリアーの具体的な話に移りましょう!


ハリアーを残クレで買うメリット

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憧れのハリアーを、かしこくお得に手に入れたい!そんなあなたに、残クレがなぜおすすめなのか、具体的なメリットをいくつかご紹介しますね。

月々の支払いがグッと楽に!月々2万円台〜ハリアーに乗れる?!

ハリアーの購入を検討する上で、やっぱり気になるのが月々の支払いですよね。残クレの最大のメリットは、なんと言っても月々の支払い額を大幅に抑えられることです。

例えば、ハリアーの人気グレード「G」を5年間の残クレ、頭金なし、金利3%で計算すると、月々の支払いは約3.5万円程度になります。もしボーナス払いを併用すれば、実質2万円台で憧れのハリアーに乗ることも夢ではありません!通常のローンでは考えられないような月々の支払いで、ハリアーオーナーになれるのは魅力的ですよね。

上位グレードやPHEVも視野に!憧れのグレードを手に入れるチャンス

「本当はもっと上のグレードに乗りたいけど、予算が厳しいな…」そう思っている方もいるかもしれません。残クレなら、月々の負担が軽くなる分、予算に余裕が生まれ、ワンランク上のグレードや、環境性能に優れたハリアーPHEVも視野に入れることができます。

実際に試算してみると、ハリアーPHEVの場合、通常のローンと比べて月々の支払いを約1.7万円も低減できるケースも!憧れだった最上位モデルにも手が届きやすくなるのは、残クレならではの嬉しいメリットです。

短期間での乗り換えを考えているなら超お得!リセールバリューの高さが魅力

「数年後にはまた新しい車に乗り換えたいな」と考えている方にも、残クレはとってもおすすめです。なぜなら、ハリアーはもともとリセールバリュー(再販価値)が非常に高い車種だからです。

一般的に、人気車種は残価率が高く設定される傾向にあります。ハリアーの場合、3年平均で77.9%5年平均でも59〜62%という高いリセールバリューを誇っています(夢あるカーライフ調べ)。これは、残クレの満了時に設定されている残価と、実際の市場価値との差が生まれにくく、場合によっては「買い取ってから売却した方が得」となるケースもあることを意味します。

つまり、数年ごとに新しいハリアーや別の車種に乗り換えたいと考えている方にとって、残クレは非常に効率的で経済的な選択肢と言えるでしょう。


ハリアーを残クレで買うデメリット・注意点

ハリアー 残クレ demerit画像

残クレにはたくさんのメリットがある一方で、いくつか注意しておきたい点もあります。後悔しないためにも、購入前にしっかりと確認しておきましょう。

走行距離制限に注意!たくさん走る人は要注意

残クレでは、契約時に年間走行距離の上限が定められていることがほとんどです。たとえば、「年間1.5万kmまで」といった制限が設けられていることが多いです。もしこの走行距離を超過してしまうと、契約満了時に1kmあたり10円〜20円程度の追加精算金が発生してしまいます。

通勤で毎日長距離を運転する方や、週末に頻繁に遠出する方など、年間走行距離が多くなりそうな場合は、契約内容をよく確認し、ご自身の使い方に合ったプランを選ぶか、追加精算のリスクを考慮する必要があります。

追加精算の実例も…車の傷やへこみは自己負担に

残クレ契約で車を返却する際、車の状態によっては追加精算金が発生することがあります。これは、契約時に定められた「原状回復」の基準を満たしていない場合に請求されるものです。

例えば、日常使いでうっかりバンパーに擦り傷をつけてしまったり、ドアに小さなへこみができてしまったりした場合、その修理費用として3万円から5万円程度の追加精算が発生するケースもあります。小さな傷でも積み重なると大きな金額になる可能性があるので、大切に乗ることはもちろん、傷がつきそうな場面ではより一層の注意が必要です。

長く乗りたいなら総支払額が高くなるケースも

「一度買ったら、できるだけ長く乗り続けたいな」と考えている方にとっては、残クレよりも通常のローンの方がお得になる場合があります。残クレは、月々の支払いは抑えられますが、最終的に残価を支払うか、新しい車に乗り換えることになります。

もし7年以上にわたって同じハリアーに乗り続けたい場合は、残クレよりも最初から全額をローンで組んでしまった方が、総支払額は安くなる可能性があります。ご自身の車の乗り方や、将来のライフプランを考慮して、どちらの支払い方法がより最適かを見極めることが大切です。

支払いシミュレーション表|グレード別×年数別

さて、実際にハリアーを残クレで購入すると、月々いくらくらいの支払いになるのでしょうか?グレードと年数別に、具体的な支払いシミュレーションを見ていきましょう。

グレード 新車価格 3年残クレ
(金利3%)
5年残クレ
(金利3%)
残価設定率
G 330 万 約4.8万/月 約3.5万/月 43%
Z 400 万 約5.9万/月 約4.2万/月 40%
PHEV 470 万 約7.2万/月 約5.4万/月 38%

🔢 計算条件:頭金0円/ボーナス払い0円/残価を据置。金利はトヨタファイナンスの実質年率3.0%(2025年7月時点)で計算しています。

この表を見ていただくと、月々の支払額を抑えながら、憧れのハリアーに乗れるイメージが湧いてくるのではないでしょうか。特に、人気の「G」グレードなら、5年残クレで月々約3.5万円、PHEVでも月々約5.4万円で乗れるのは魅力的ですよね。もちろん、頭金を入れたり、ボーナス払いを併用したりすれば、さらに月々の支払いを抑えることも可能です。


「買い取る or 返却」どちらが得?判断基準を解説

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残クレの契約期間が満了した時、「このままハリアーを買い取った方がいいのかな?」「それとも返却して新しい車に乗り換えるべき?」と悩む方もいるかもしれません。ここでは、どちらの選択肢があなたにとって得なのか、その判断基準を解説します。

残価 vs 実勢中古価格:ハリアーなら買い取りがお得なケースも!

契約満了時の残価と、その時点でのハリアーの実勢中古価格を比較することが、判断の大きなポイントになります。

例えば、5年後のハリアー「Zグレード」の想定残価が160万円だったとします。もしその時点でのオークション平均価格が200万円だった場合、残価よりも実際の価値の方が高いことになりますよね。この場合、一度残価を支払ってハリアーを買い取り、自分で中古車として売却すれば、差額分があなたの手元に残る形となり、買い取りの方が有利になります。ハリアーは先ほどもお伝えしたようにリセールバリューが高い車種なので、このようなケースも十分に考えられます。

PHEVは補助金や電池劣化で下取りが読みにくい=返却も視野に

一方で、ハリアーPHEVのような新しい技術を搭載した車は、判断が少し複雑になることがあります。電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)は、購入時に国の補助金が適用されることが多いですが、この補助金の動向や、バッテリーの劣化具合が将来の下取り価格にどう影響するかは、完全に予測することが難しい側面があります。

特に、EV補助金制度は数年後にどうなっているか分かりませんし、バッテリーの劣化具合は走行距離や充電方法によっても変わってきます。そのため、PHEVの場合は、将来の価値を読みにくいことから、返却を選択する方がリスクを避けられると考えることもできます。

フローチャートで診断!あなたに合う選択肢は?

迷った時は、次のフローチャートでご自身の状況を当てはめてみてください。

  1. このハリアーに愛着がある?
    • YES → 2へ
    • NO → 3へ
  2. 走行距離は年間1.5万km以内?大きな傷や凹みはない?
    • YES → 買い取り有利の可能性あり
    • NO → 返却も検討
  3. ハリアーのリセールバリューの最新情報に詳しい?
    • YES → 買い取り有利の可能性あり
    • NO → 返却も検討

あくまで簡易的な判断基準ですが、ご自身の状況と照らし合わせて、より良い選択をしてくださいね。


「残クレが向いている人・向いてない人」診断リスト

残クレはメリットも多いですが、すべての人にとって最適な支払い方法というわけではありません。ここでは、あなたが残クレに向いているかどうかを診断するリストをご用意しました。いくつか質問に答えてみてくださいね。

YES質問例:

  • 年間走行距離は1.2万km以下に収まりそう?
  • 3年から5年程度の期間で、新しい車に乗り換えたい願望がある?
  • 新車購入の頭金をたくさん準備するのが難しい?
  • 月々の支払いをできるだけ抑えたいと考えている?
  • 車のメンテナンスや定期的な点検をきちんと行える?
  • 車の急な修理費などの出費は避けたい?

さあ、いくつ「YES」がありましたか?

合計3個以上YESと答えたあなたは、残クレに適性があると判断できます!月々の支払いを抑えつつ、計画的に新しい車に乗り換えたい方や、まとまった頭金を準備するのが難しい方にとって、残クレは非常に有効な選択肢となるでしょう。

一方で、もしYESの数が少なかったり、以下のような項目に当てはまる場合は、残クレ以外の支払い方法も検討してみるのが良いかもしれません。

  • 年間走行距離がかなり多くなる予定がある
  • 一度購入したら10年以上は同じ車に乗り続けたい
  • 車の内外装に傷や汚れがつきやすい使い方をする
  • 将来的に車をカスタマイズしたいと考えている

ご自身のライフスタイルや車の使い方に合わせて、最適な支払い方法を選んでくださいね。


残クレ vs KINTO vs 通常ローンを比較

ハリアーを手に入れる方法は、残クレ以外にも「KINTO」のようなカーリースや、従来の「通常ローン」など、いくつかの選択肢があります。それぞれの特徴を比較して、あなたにとって一番良い方法を見つけましょう。

項目 残クレ KINTO(カーリース) 通常ローン
月額 ◎最安(PHEV5年=5.4万) △定額(諸費用込6.6万) ○中間(約7.0万)
初期費用 0〜少 0 50〜80万頭金推奨
税金・保険 含まず 含む 含まず
柔軟性 △返却条件あり ◎乗換自由 ◎完全所有

残クレ

月々の支払いを最も安く抑えられるのが大きな魅力です。初期費用も抑えられるため、手軽に新車に乗りたい方におすすめです。ただし、走行距離制限や車の状態に関する条件があるので、返却時には注意が必要です。

KINTO(カーリース)

初期費用が0円で、税金や保険料、車検費用などもすべて月額料金に含まれているのがKINTOの大きな特徴です。毎月の支払額が定額なので、家計の管理がしやすいメリットがあります。また、契約期間中の乗り換えも比較的自由なのが嬉しいポイント。すべてお任せしたい、とにかく楽に乗りたいという方にはぴったりでしょう。

通常ローン

頭金を準備する必要がある場合が多いですが、最初から車の所有権が自分にあるため、走行距離や車の状態を気にすることなく、完全に自由に車を使うことができます。また、長期的に同じ車に乗り続けたい場合は、総支払額が最も安くなる可能性もあります。

どの方法も一長一短がありますので、ご自身のライフスタイルや予算、車の使い方をよく考えて、最適な方法を選んでくださいね。


まとめ|ハリアー × 残クレは「条件付きで最適解」!

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ここまで、ハリアーを残価設定型クレジット(残クレ)で購入する際の様々なポイントを詳しく見てきました。最後に、残クレとハリアーの組み合わせが、どんな方にとって「条件付きで最適な解」となるのか、その要点をまとめます。

  • 月々の支払いを大幅に抑えられる:頭金やボーナス払い次第では、憧れのハリアーに月々2万円台から乗ることも可能です。これにより、上位グレードやPHEVもぐっと身近な存在になります。
  • 短期での乗り換えを検討しているなら非常にお得:ハリアーの高いリセールバリューと残クレの仕組みが相まって、数年ごとに新しい車に乗り換えたい方には経済的に優れた選択肢となります。
  • 走行距離制限や車両の状態には注意が必要:たくさん走る方や、うっかり傷をつけてしまいがちな方は、追加精算が発生する可能性があるので、契約内容をしっかり確認しましょう。

残クレは、すべての人にとって最適な方法ではありませんが、「月々の負担を抑えつつ、数年ごとに新車に乗り換えたい」という方にとっては、ハリアーという人気車種をより身近にする、非常に魅力的な支払い方法と言えるでしょう。

Q&A

残クレは途中で解約できますか?

原則として、契約期間中の途中解約はできません。ただし、やむを得ない事情がある場合は、未払いの残価相当額を支払うなどの条件で解約できるケースもあります。詳細は契約内容をご確認ください。

ボーナス払いを併用するとどうなりますか?

ボーナス払いを併用することで、月々の支払い額をさらに抑えることができます。ボーナスの支給額に合わせて設定することで、家計の負担を軽減できます。

契約満了時に買い取らないといけないですか?

いいえ、必ず買い取らなければいけないわけではありません。残価の一括払いでの買い取り、車を返却、または新しい車への乗り換えの3つの選択肢から選ぶことができます。


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